イエタッタカウンターをご利用いただいたM様。
他の相談サービスを利用したり、住宅会社を回ってみたけど、どうも決め手がないと悩んでいました。
たまたま住んでいる場所から近かったため、イエタッタカウンターに相談してくれたのが初めての出会い。
初来店の頃は悩み過ぎて家づくりに疲れている様子でしたが、あれから奮起してすっかり素敵なお家が完成していました。
引越して、家族も増えて、生活が落ち着いたとのご連絡をいただいたので取材に伺いました。
<出来上がったお家の満足度は?>
100点満点中90点ぐらい。
高得点の理由は、家づくりを考えた時に実現したかった大きな吹抜け、書斎、シアタールーム、海外製の食洗機が入る造作キッチンが実現できたからです。
不足の10点分はやりたいことに気が行き過ぎて、スイッチプレートや玄関タイル、収納の使い勝手等の細かなところまで配慮が行き届かなかった分。
家づくりを経験してみて、全部満たすのは難しいなと思いました。
また、家づくりを考えていたのが春先の電気代が安い時期。
たらればの話になるけれど、エアコンを使う真夏と真冬を経験してから、もっと省エネに配慮してもよかったのかもしれないとも思いました。
それでも憧れていたほとんどのことを実現できたので、とても満足しています。
実は、当初他の会社で家づくりを検討していました。
提案内容も対応も良かったけれども、完全に予算オーバー。
書斎もシアタールームも諦めれば予算内に納まる感じでとても悩みました。
実際に建てた住宅会社は、床は無垢材、壁は漆喰といった自然素材を用いて、かつ書斎もシアタールームも入れて予算内に納まる提案でびっくり。
コストも含めたトータルバランスの良さが決め手になりました。
地元の会社だったからかわかりませんが、造作キッチンやシアタールーム、外構は施主支給という形で自分たちで段取り。
工程に迷惑をかけるかもしれないから嫌がるかなと心配でしたが、お願いした住宅会社は快く受け入れてくれたのも良かったです。
ただし、自分たちで段取りした分、一般的な家づくりよりも打合せが多くて大変でした。
当初は「子どもが生まれてから家づくりだね」と話していたけど、今となってはベストなタイミングで家づくりに集中できたと思います。
<家づくりでこだわったポイントは?>
デザインの好みが夫婦で真逆だったので、全体的には奥さん好みの白くて、明るくて、かわいいデザイン、書斎やシアタールームは、旦那さん好みのシックで大人っぽいデザインにまとめました。
家づくりで特にこだわったのが、吹抜け、海外家電が入る造作キッチン、書斎、シアタールームです。
リビング階段で吹抜けをあわせたことで、住宅密集地でも明るく開放感のあるLDKを実現しました。
吹抜けに面した本棚は、伝えるタイミングが悪くて住宅会社に苦労をかけてしまいましたが、一番時間をかけた甲斐があるお気に入りの場所です。
造作のキッチンは自分たちで職人さんを探して依頼しました。
食洗機、IH、ガスコンロ、BBQグリル、オーブンと全て憧れの海外製にできたので満足しています。
書斎はアパートと実家に分かれていた大量の書籍が納まるほどの大容量。
本の重さに耐えられるように、棚板も厚いものにしてもらいました。
その反面、本の置き場所がしっくりくるまで何度も出し入れをし、稼働棚の位置を変えていたので、厚くて重い棚板の移動が大変でした。
書斎が孤立しないよう、吹抜けに対して窓を設けてLDKとのコミュニケーションも意識したつくりとなっています。
シアタールームは、ずっと憧れていた空間。
当初お話をしていた住宅会社だと予算的に諦めざるを得ませんでしたが、会社を変えて予算に余裕ができたので実現できました。
ここもシアタールームの専門業者を自分たちで探して、完璧な防音とまではいかないけど近隣に迷惑を掛けない程度で満足した完成度です。
ただし、自分たちで業者を探してこだわりを実現させたけど、県内に専門業者が少なすぎて比較できなかったのはちょっと残念でした。
家全体としては、床暖だけでもある程度快適で、本当に寒い時はエアコンを併用して十分快適な環境になっています。
これだけこだわって快適な住まいになったから、旅行に対する価値観が変わりました。
今までは旅行に行ったら帰りたくないって思っていたのが、帰ってもいいかって思えるようになり、ちょっとしたホテルや旅館よりも自分の家の方が住み心地がいいと感じています。
また、窓をよく見るようになり、「アルミ製の単板ガラスだから寒いのか」なんて見る視点が変わりました。
このように家づくりを通して、価値観の変化があったのも面白かったです。
<これから新しい家で、どんな暮らしをしていきたいですか?>
工事中に妊娠して、引越してから出産したので、これから子どもとの暮らしを楽しんでいきたいです。
当初こだわったデザインの部分は子育て期間中に破綻するかもしれないけど、それもそれで暮らしの変化だと受け入れつつあります。
せっかく人工芝とシェードをLDKに面した庭に作ったのに、昨年の夏は出産間際だったので全然利用できず。
今年こそは子どもと一緒に庭でプールを広げて遊びたいと思います。
<イエタッタカウンターを利用してみた感想はいかがでしたか?>
実はイエタッタカウンターへ行く前に類似サービスは利用したことがあって、そこは相談というよりも紹介がメインでどこか消化不良。
同じようなサービスなのかなと懐疑的な気持ちもありつつ、悩んでいたから相談したい想いとアパートから近かったから予約しました。
実際に利用して感じたのは、イエタッタカウンターは本当の意味での相談ができる場所でした。
質問に答えてくれるだけではなく、要望を整理してくれたり、紹介後もLINEでサポートしてくれました。
家づくりを始めた時は、住宅会社があり過ぎてわからなくてとりあえず展示場という感じで動きましたが、展示場にいきなり行くよりも先にイエタッタカウンターを利用しても良かったのかもしれません。
しかし、展示場や色んな会社を回ったことは無駄ではなかったと思っています。
営業の押しが強いけどレスポンスが早いとか、逆に押しが弱くてフレンドリーな代わりにレスポンスがちょっとのんびりしていたり、各社一長一短の違いがありました。
色々な会社を回って、提案してくれた内容を参考にできたから、今のお家の間取りやデザインになったと思います。
ただし会社数が増えすぎて、毎週末が家づくりの打合せで埋まっていたことにはかなり疲弊したので、これから家づくりをする人は注意した方がいいでしょう。
色々と大変なことがあったけど、本当の意味で相談できるイエタッタカウンターにサポートしてもらえたのは良かったと思っています。
今では周りで家づくりに悩んでいる人がいたら「イエタッタカウンターに行ってみたら」と勧めているほど良いサービスでした。
リビング階段と吹抜けに大きな窓があり、明るくて開放的なLDKになりました。
吹抜けの2階部分の大きな本棚。
海外製家電を入れた造作キッチン。
IH、BBQグリル、ガスコンロの3種類で調理ができる。
大容量の本棚がある書斎。
憧れのシアタールームはプロジェクターや音響設備も本格的。