
イエタッタカウンターをご利用いただいた30代のA様。
シングルマザーのA様は、仕事と子育ての両立を図るために実家で暮らしていました。
しかし、実家は築年数が古く、お世辞にも快適な環境とは言えず、ご自身の将来を考えた時にいつまでこの住まいが保てるのか不安だったところから家づくりについて考えるようになりました。
とは言え、大きな買い物で失敗したくないとい思いから、まずは知識を得たくてイエタッタカウンターの勉強会に参加されたそうです。
勉強会で家づくりについて学び、個別相談で要望の整理や資金計画を行い、実家のリフォームや建売の購入といった家づくりの方向性を考え、無事に注文住宅として建て替えることができました。
暮らしが落ち着いた頃合いに、家づくりの感想を伺うために取材にご協力いただきました。
<出来上がったお家の満足度は?>
お家の満足度を伺うと、A様は「100点満点中、95点」と高い評価をくださいました 。
マイナスの5点は、建て替え前の実家の広さよりもやや狭くなってしまったことです。
小さくなった要因は様々あったそうですが、いざ暮らしてみると結果的にはコンパクトで必要十分だったし、予算も抑えられて良かったと振り返っていました。
一方で、お子様は「97点」と答えており、漆喰の塗り壁がざらざらして不意に体に当たると痛いというのが減点理由だそうですが、それ以外は大満足な様子でした。
親子ともに「ずっと家にいたい」と思えるほど愛着が湧いており、性能の良さからくる静かさや暖かさに、日々「ありがたい」と感じていらっしゃいます。
このような高い満足度になったのは、とにかく住宅会社の方々が親切な対応だったからです。
優柔不断なことにも何度も変更に付き合ってくださり、面倒なお客さんだと思われているかもなと心配していましたが、嫌な顔一つせずに親切に対応してくれてすごく良かったそうです。
しかもただ意見に対して答えてくれるだけではなく、プラスαの提案をしてくれたのも満足度を高めてくれた要因。
シングルマザーである事情を考慮してくれたのかは定かではありませんが、闇雲に高いものをすすめるだけではなく、不要なものは不要といってくれて無駄なコストを省いたり、暮してから対応すればいいですよってアドバイスが本当に助かったとしみじみとお話いただきました。
<家づくりでこだわったポイントは?>
実家の建て替えということで、「老後生活に入っている両親が安心して過ごせるように」という考えで、バリアフリーやヒートショック対策が今回の家づくりの一番の課題。
間取りでは、ご両親との生活リズムのズレを考慮し、玄関ホールを挟んでお互いの居住空間を分ける工夫を凝らしています 。
両親にはこれらの配慮がどれだけ伝わっているかはわかりませんが、両親も満足そうに暮らしていて家づくりをして良かったと日々感じているそうです。
また、最初は手入れの面で不安があった「無垢の床」や「塗り壁」も、担当者の方に背中を押されて採用した結果、「足触りが最高」「冬場も冷たくない」と大正解だったと感じておられます 。
家では常に裸足で、ダイニングの椅子に座りながら足を無垢床にスリスリしていると笑いながら答えていました。
コンパクトな家だからこそ、視線が抜けるように角を「アール(丸み)」にしたり、圧迫感が出ないよう工夫された収納を後から追加したりと、プロのアドバイスを信じて一つひとつ決めていったことが、今の居心地の良さに繋がっています 。
家づくりをした事情が事情だけに、住宅会社の方には当初「こだわりとか強い要望は出てこないかもしれません」と伝えましたが、打合せの中で想いをくみ取ってくれて関係者の皆さんが最善を尽くしてくれたと話してくれました。
<これから新しい家で、どんな暮らしをしていきたいですか?>
「家が一番落ち着くから、外に出なくてもいいかな」と思えるほど充実した時間を過ごされています 。
これまでは忙しくて余裕がなかった朝も、起きてすぐに「寒くない」おかげで布団からスッと起き上がれて、仕事前にゆっくりとコーヒーを淹れて飲むといった「心のゆとりのある優雅な時間」を楽しめるようになりました 。
また、家の前にある小さな畑で「次はナスを育てたい」と家庭菜園を計画したり、木を一本植えて目隠しにしながらカーテンを開けて過ごしたいと考えたりと、暮らしをより良くするための工夫が尽きません。
イエタッタカウンターで相談していた時に「家づくりは建てて終わりではありませんよ」と言われた意味が、当時はさっぱりわからなかったけど、今はその意味を少しずつ理解しながら暮らしを充実させる工夫をこなしながら過ごしているそうです。
家がきれいで快適になったから、子どもも友達も招きやすくなったそうです。
不安、不快、不健康など暮らしの中の様々な「不」の要素がなくなった住まいになったので、これからも心穏やかに気持ちに余裕のある暮らしを楽しんでいきたいと語っていました。
<イエタッタカウンターを利用してみた感想はいかがでしたか?>
「本当に感謝申し上げます」と、一言では言い尽くせない感謝の思いを伝えてくださいました 。
家づくりを考え始めた当初、全く知識がない状態で参加した勉強会が「説明が上手でとにかく分かりやすかった」ことが、一歩踏み出すきっかけになったそうです 。
特に、個別相談で要望を整理する際に投げかけられた「今までの生活の良いところと悪いところ」を書き出す振り返りの質問は、「素人では思いつかない、プロに相談して良かったと思えるプロセス」として強く印象に残っています 。
住宅会社選びでも、自分たちだけでは辿り着けなかったであろう相性ぴったりの住宅会社を紹介してもらえたことで、納得のいく最高の決断ができたと振り返っていらっしゃいます 。
予算を気にし過ぎて中古の購入やローコストの分譲住宅だと、今のような快適さは得られなかったでしょうし、郊外に土地を買って新築していたら子どもの学区を変える必要が出てきたことでしょう。
「本当に当初は注文住宅なんて選択肢に思い描いてもいなかったけど、知識を得て、要望を整理して、資金計画を行ったことで不安を軽減しながらベストな選択としての実家の建て替えを選ぶことができた」という言葉を聞いて、イエタッタカウンターを運営して良かったと強く感じられました。

無垢の床、漆喰の壁で居心地の良いLDK。

LDKの入り口から見える壁をアールにすることで圧迫感を軽減している。

ダイニングに座ると遠くに視線が抜けるため、面積以上の広がりを感じられる。

カップボードの上部の造作の棚は途中で追加したが、収納量を確保できて大正解。

作業カウンターは父のパソコンコーナーと子どものスタディーコーナーを兼用している。

向かって左側がLDK、右側が両親の部屋、その間に玄関ホールを配置することでLDKの音が両親の部屋に響きにくい。

左官職人による手仕事で、愛着を感じられる漆喰の壁になっている。