はじめまして、一級建築士でイエタッタカウンター責任者の鶴見です。
新型コロナウイルスの流行る中、大変なオープンになってしまいました。
カウンターでは、手洗い、うがいを徹底し、マスクで対応しています。
最寄りのドラッグストアに、石鹸のポンプがなかったので、醤油さしで代用中です。
さて、なぜ一級建築士が建てることをせず、住宅会社を紹介するカウンターの代表者になったのか。
皆さんに不思議がられるので、少しご紹介します。
私は、設計事務所に4年3ヶ月、住宅会社で4年3ヶ月、それぞれ設計担当として働いていました。
設計事務所時代は、小学校やホール等の鉄骨やコンクリートで造られている大型施設を担当。
住宅会社では、新築の注文住宅、リノベーションの設計と、広報業務を兼任していました。
どちらも設計士として、貴重な経験をさせていただき、感謝しています。
そんな経験の中で、住宅会社に勤めていた頃、違和感を抱きました。
住宅会社を選ぶ時点が、家づくりの成功か失敗の分かれ道の1つであるにも関わらず、その時点ではプロに相談できません。
もちろん、各社の担当者と話はできますが、みなさん自社が良いと言うのがお仕事です。
もちろん、当時の私もそうでした。
勤め先で建ててほしいから、私と一緒に建ててほしいから、積極的に自社のアピールをしていた。
競合の担当者も同じように、アピールしていたはずです。
そしてお客さんはこう思います。
「どこの会社も自社の良いことしか言わないから、本当にどこが良いかわからない。」
家づくり自体、性能をはじめとして専門性が高く、その中でどこの会社の担当者も「当社が良いですよ」と言う。
わからなくて当然です。
そこで私は考えました。
住宅会社を選ぶ前段階で、お客さんのお手伝いができたら、多くのご家族を理想の暮らしに導けるのではないか。
そのために、勉強会をしてフラットな基礎知識を伝え、個別相談で最適な住宅会社を相談する。
住宅会社で設計をしていたら、理想の暮らしを提供できるのは年間数組。
しかし、設計しない形で導くことに専念すれば、より多くのご家族に理想の暮らしを提供できます。
設計をしていた頃も、導くことに専念した今も、「理想の暮らしを提供する」という根本的な目的は変わりません。
少し長くなりましたが、このような思い、考えのもとイエタッタカウンターの責任者を勤めています。
新築でも、リノベーションでも、家づくりに関することであなればご相談承ります。
気軽にご相談予約してください。