「家づくりに勉強って必要なの?勉強方法はどうすればいいのかな?」
こんにちは。イエタッタカウンター・一級建築士の鶴見です。
今回は家づくりの「勉強」についてのコラムをお送りします。
事前に勉強をしなくても、家づくりはできてしまいます。住宅会社に依頼さえすれば、過程はどうあれ、最終的には家が建つはずです。
それなら勉強する必要はないのか?
個人的な意見としては(プロとしての意見は)、その答えは「NO」です。
なぜなら、何も勉強せずに家づくりをし、失敗をしたという事例は数多くあるからです。
さらに言えば、事前勉強なしに家づくりをするより、勉強をしておいたほうが満足度の高い家づくりができるのは間違いないからです。
その家の満足度が低いということは、日々の暮らしの幸福度を下げることにも直結するのではないでしょうか。
そう考えると、事前に家づくりについて勉強をし、理想の暮らしを手に入れることの重要性がなんとなく理解できる気がしませんか。
というわけで今回は、家づくりに勉強が必要な理由と、その勉強方法についてご紹介します。
読んでいただければ、家づくりの知識を身に付ける重要性と方法がわかるため、モチベーションアップにもつながるでしょう。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
家づくりの勉強をする前に知っておきたい「最初にすべき行動」

最初に、これから家づくりを始めるにあたって、まずどんな行動をするべきなのかをお伝えしておきたいと思います。
結論、最初にすべき行動は「家族との話し合い」です。
理由は、家づくりは「家を建てる」のが目的ではなく「家を建てた後に理想の暮らしをする」のが目的だからです。
目的を見失わないために、家族との話し合いで価値観をすり合わせておくことは、家づくりにおいてはとても重要。
そして、その価値観を形成するには、勉強をして知識を得るのが遠回りのようで一番の近道となります。
なお、家づくりで最初にすべき行動を具体的に解説しているコラムもあるので、こちらもチェックしてみてください。
家づくりは何から始める?最初にすべき行動、必要な期間・流れも解説
家づくりに勉強が必要な理由

勉強をしなくても家は建てられます。ではなぜ、家づくりに勉強が必要なのでしょう。
冒頭でも触れたように、人生でもっとも大きな買い物なのにもかかわらず、勉強せずに取り組んだ結果失敗したという事例が多いからです。
逆にいえば、失敗を防ぐことができれば、満足度の高い理想の家づくりができる可能性が高いということですね。
続きをご覧ください。
家づくりは「学校」で教えてくれない
生活の基本は衣食住ですが、住むこと(暮らし)に関して学校では教えてくれません。
家庭科で被服実習や調理実習はあるのに、「居心地の良い家を建てる方法」に関する授業がないのは不思議ですよね!
そのため、大人になりマイホームを考え始めるまで、家づくりについて知らない人が多いのが現状。
結果、何となくで家づくりを始めて失敗してしまったり、家づくりのスケジュール管理が上手くいかず精神的に追い詰められてしまったり、という事態が起きやすいのです。
実際、家づくりを終えた人を対象にアンケートを実施した結果、34.8%が「家づくりに後悔が残った」と回答しました。これは、家を建てた人が10人いた場合、そのうちの3人は後悔しているということです。(※2021年自社調べ)
大切なのはこのアンケート結果が物語っているように、家づくりにおいて知らないことは損であり、場合によっては後悔すら残る危険があることを理解しておくことです。
学校で習っていないのですから、最初は何も知らなくて当然!知らないことは、恥ずかしいことではありません。
今からでも、住むこと(暮らし)に関して勉強してみましょう。
家づくりの失敗を未然に防ぐために勉強が必要
家づくりの失敗は大きく分けて2種類あります。
- 想像していたデザインや性能にならなかったことを完成直後に気づく
- 数年から数十年後に、金銭的に生活が苦しくなってしまう
この2つに共通する失敗の要因は、家づくりに対する勉強不足や準備不足です。
住宅会社によっては、会社の都合上、自社をすすめるような発言しかできないというケースも珍しくありません。
また、予算の相談のために銀行へと足を運んだとしても、各家庭の支出状況を考慮した借入金額を設定してもらうということも難しいでしょう。
となると、やはり家づくりは自分自身で勉強をし、準備を進めることが重要なのです。
特にWebは、しっかりと根拠があることや専門家が発信していれば良いのですが、広告収入を目当てに間違った情報を流している場合もないとは言い切れません。
ですので、正しい情報を取捨選択して学ぶことも重要です。
家づくりの勉強方法
家づくりの勉強をして理解が深まると、失敗を未然に防げます。満足度も上がり、建てた後に後悔せずに済むでしょう。
それだけでなく、Webで間違った情報を流す人や怪しい営業マンに騙される心配もなくなります。
とはいえ、「その知識を身につける方法」がわからない人が多くいることも事実。
では、どうすればいいのでしょう?個人で行う方法は大きく「行動」と「内容」に分けられると思います。
◎行動で情報収集
雑誌を見る、ポータルサイトを見る、SNSを見る、友人知人に聞く、イベントに参加する、相談窓口に行くなど。
◎内容で情報収集
施工事例を見る、性能について調べる(学ぶ)、住宅ローンについて調べる(学ぶ)、資金計画をする、土地情報を探すなど。
考えられる行動はいくつかありますが、先ほど触れたように、もっとも大切なのは信頼できる情報を選ぶことです。
ここからは以下の勉強方法をご紹介し、それぞれの信ぴょう性やおすすめポイントを具体的に解説していきます。
- 専門家のYouTubeを見る
- 家づくりに関する本を読む
- 家づくり相談窓口を利用する
- 家づくりの勉強会に参加する
順番にご覧ください
専門家のyoutubeを見る
今は情報収集の方法が溢れている時代で、YouTubeもその一つ。家づくりについて発信しているチャンネルも多いです。
YouTubeに関しては、家づくりの専門家で配信が上手な方のコンテンツであれば勉強になると思います。
また、ポップな印象を与えたりテロップを加えたりなど編集で見やすく工夫されているのはYouTubeの強みですし、なにより無料でいつでも気軽に視聴できるという点が魅力ですね。
ただし、YouTubeやその他SNSは、誰が発信しているのかが重要です。
もし、まだ自分の価値観が形成できておらず、どの情報を参考にするかの判断が難しいようでしたら、次に解説する「本を読んで学習する」という行動を先にするのもおすすめ。
本の多くは情報が正確ですし、読んで学習すれば自身の価値観形成ができるため、情報の取捨選択もしやすくなるでしょう。
ちなみに、イエタッタでは一級建築士が配信している初心者向けのYouTubeがあるので、こちらなら今すぐにでも安心して視聴してもらえると思います。
YouTubeのテーマ別の学習動画
家づくりに関する本を読む
家づくりにおいて「本を読んで学習する」というのは非常におすすめです。
なぜなら、本は情報の信ぴょう性が高いものが多いからです。
本は無料ではなくYouTubeよりも手軽さは劣りますが、唯一、お金を払って確かな情報が得られる貴重なツールなのです。
むしろ、お金さえ払えばどのジャンルの知識を得たいのかを自分で選択できるというのも本の魅力と言えます。
本を選定するポイントやおすすめの本に関しては以下のコラムでご紹介しているので、こちらもぜひ参考にしてみてください。
【一級建築士が紹介】本当に役立つ家づくりにおすすめの本とは!?
家づくりの勉強会に参加する
家づくりの勉強会に参加するメリットは、先ほどお伝えした「2つの失敗を極力減らせること」と「家づくりの正しい知識を知ってもらえること」です。
特に業界経験のある専門家が主催している勉強会であれば、知識と経験に基づいた家づくりの情報提供を徹底しているため、安心感もあります。
ちなみにイエタッタカウンターは、
- 業界経験のある一級建築士を雇用し、知識と経験に基づいた家づくりの情報提供を徹底
- ファイナンシャルプランナーさんの協力により、各家庭に最適な家づくりの予算を明確化
などを行い、家づくり失敗を極力減らすことに力を入れています。もちろん、営業・勧誘も一切ありません。
色々な勉強方法があるなかで、唯一、専門家の生の講義をじっくりと聞いて学べる場なので、家づくりへの行動の切り口としてぜひ勉強会への参加もおすすめしたいと思います。
イエタッタカウンターが主催する勉強会への参加は以下からチェックをどうぞ。
富山店 セミナー&イベントページ (住宅会社の営業経験者が担当)
家づくり相談窓口を利用する
家づくり相談窓口であれば、家づくりに関する悩みや疑問に答えてくれるため、困ったら足を運んでみるといいです。
自分に合った住宅会社を複数紹介してくれたり資金計画の相談ができたりなど、サービス内容は相談する窓口にもよりますが、メリットは多いはず。
とはいえ、もし相談するなら少し事前準備をしておくと効果的です。
なお、前で解説したように、本を読んで自分の価値観を形成したり、家づくり勉強会への参加も事前準備にはおすすめです。
ただし、相談窓口もどんな人物が担当しているのかが重要。また「相談窓口もどんなところに行けばいいのだろう」「気軽に行って大丈夫なのかな」といった心配もあると思います。
それなら、まずは以下のコラムを参考にしてみてください。家づくり相談窓口について初心者向けに解説しています。
家づくり相談窓口とは?6項目での選び方!メリット・デメリットも解説!
家づくりについて勉強したらノートを作ってみましょう

勉強して知識を得たら「家づくりノート」を作るのもおすすめです。
家づくりノートは、家づくりの失敗を防ぎ、スムーズに進行するために役立つツールとなります。
具体的には、家づくりの目的から家族の要望をまとめ、予算イメージやスケジュール管理もできるように項目を設定します。
序盤にも触れましたが、家づくりにおいて最初にすべき行動は「家族との話し合い」です。
話し合った内容とあわせて家づくりノートも作成すれば、目的を見失わずに進行もしやすくなるはず。
具体的な作り方は以下のコラムにてご紹介しています。
【一級建築士考案】家づくりノートの作り方!9項目のテンプレートで家族の想いをまとめよう!
もし、ノートを作るのが大変そうだと感じたら、一級建築士が監修した家づくりノートの販売もしているので、ぜひこちらもチェックしてみてください。
ご購入はこちら⇓
イエタッタカウンターが勉強会をする意味

2020年4月にオープンしたイエタッタカウンター。おかげさまで沢山の方から、ご相談をいただいています。
【2025年2月時点の石川店・富山店の合計】
個別相談:約781組
勉強会参加者:約492組
相談回数:約1796回
※相談回数はお客様1組に対し住宅会社を紹介するまでに相談対応をさせていただいた回数
個別相談の帰り際に「とても勉強になりました」というお言葉をいただく機会も増えました。
イエタッタカウンターが提供したいことは、その一言に集約されていると思います。
そして、もっと多くの人に気軽に家づくりについて知ってもらうために、勉強会を開催しています。
私たちは、住宅会社のように自社の良いところだけを話すことや、営業トークをする必要もありません。
お客様が家づくりで失敗をしないために、本当のことだけをお話しします。
それを実現するために、業界経験のある一級建築士が知識と経験に基づいた家づくりの情報提供を徹底しています。
イエタッタカウンターの勉強会は、家づくりのスケジュールから土地選び、資金計画・住宅会社の選び方まで初心者の方向けの勉強会です。
家づくりはさまざまな勉強方法がありますが、ぜひ勉強会にもお気軽にご予約ください。
ご自分に合った勉強方法を選択し、家づくり成功へ大きな一歩を踏み出しましょう!
【イエタッタカウンターの勉強会に参加した方の声】
- ちょっとスッキリしました。旦那さんと話し合いしやすくなりました。
- もっと、早く来ればよかったと思いました。価値観の整理をした上で自分たちにあったメーカーのお話を聞けるのであれば一度話させていただきたいなと思いました。
- 整理されててわかりやすかった。考えることが多くなったが、道筋が少し見えてきたような気がする。
- 本やネットでは分かりづらい情報が頭に入ってきやすく、とても勉強になりました。
- 私はまだ未婚で、特に家を建てる予定は全くないのですが家というものにとても興味があり、数年後の為に今から勉強を始めようという一歩として本日勉強会に参加させていただきました。家づくりの基本の部分を分かりやすく説明してくださり、さらに家づくりに興味が湧きました。自分の理想とする家はどういう家か?自分の価値観や理想を今から考えていこうと思います。ありがとうございました。
- とても勉強になりました。特にスライドを写真撮って良いのは、データも残って後の見直しになりました。お話も、例えがうまくて(断熱材をペットボトルや保温瓶に例えたり等)解釈をうまく捉える事ができました。
まとめ
学校では教えてくれない家づくり。マイホームを考える時期になっても、何も知識がないという方は多いと思います。
ただ、今からでも遅くはありません。勉強をして知識を得て、自分の価値観を形成し、家づくりの失敗を防ぎましょう。
長い期間ローンを支払いながら生活するので、危機感を持つことが重要です。
家づくりの勉強方法は以下のとおり。
- 専門家のYouTubeを見る
- 家づくりに関する本を読む
- 家づくり相談窓口を利用する
- 家づくりの勉強会に参加する
本コラムを読み返しながら、ご自分に合った方法で情報収集してみてください。
以上です。ご覧いただきありがとうございました。
勉強会への参加は以下からどうぞ!
富山店 セミナー&イベントページ (住宅会社の営業経験者が担当)
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YouTubeにてテーマ別の学習動画もあります!
イエタッタ 家づくりノートもぜひチェックを!
